カピとホウさんのお金の話

ブログでお金を稼ぐ方法は、大きく三つあります。 商品を紹介する、広告を載せる、記事を売るという方法です。 商品紹介や広告では、広告を出す会社がお金を払います。この会社を「広告主」と呼びます。 記事を売る場合は、読者がお金を払います。

この前、ブログで初めて売上が出たんだけどさ。

そもそもブログって、無料で読めるのにどうしてお金になるの?

ブログを読んでいる人とは別の人が、お金を払っている場合があるんだよ。

別の人?

たとえば広告主だね。

一方で、読者自身がお金を払って記事を読む方法もある。

まずは「誰がお金を払うのか」で考えると分かりやすいよ。

アフィリエイトは、商品を紹介してお金をもらう方法

たとえば、カピさんがこんな記事を書いたとします。

記事の例在宅勤務で使ってよかった
デスクチェア5選

記事の中で、実際に使った椅子を紹介します。

読者がその記事を読んで商品を知り、そのまま購入したとします。

紹介料をもらえる広告リンクを使っていれば、椅子を売る会社からカピさんにお金が支払われます。

たとえば

3万円の椅子が売れて、紹介料が1,500円。

読者は通常どおり3万円で椅子を購入します。

ブログを書く人が、紹介料として売上の一部を受け取ります。

これが、いわゆるアフィリエイト広告です。 紹介する商品は、「ASP」と呼ばれるサービスで探せます。 ASPは、広告を出す会社と、ブログで商品を紹介したい人をつなぎます。A8.netもその一つです。 読者が商品を買うと、広告主が購入内容を確認します。紹介料を受け取れると決まったら、決められた日に口座へ振り込まれます。[1]

広告・紹介料のお金の流れ
01読者商品を購入
02広告主代金を受け取る
03ブログを書く人紹介料を受け取る

つまり、ブログの記事自体は無料でも構いません。

広告主にとって「商品を買ってくれる人を連れてきてくれた」ことに価値があるからです。

なるほど。

読者からお金をもらってるわけじゃないんだ。

そう。

読者は無料で記事を読める。紹介した商品が売れたら、広告主がブログを書く人に紹介料を払うんだ。

ブログに広告を載せてお金をもらう方法もある

記事の途中や下に、広告を載せる方法もあります。

例えばGoogle AdSenseでは、Googleがブログの内容を確認した後に広告を載せられます。[5] 広告が表示された回数などに応じて、お金が支払われます。[2]

たとえば、1日に1万人が読むブログなら、記事の中に表示される広告もたくさん見られます。

一回の表示で入る金額は小さくても、広告がたくさん見られると収入が増えていきます。

たとえるならテレビ番組にCMが入るのと少し似ています。

民放の無料放送では、CMを出す企業が広告費を払っています。

多くの人が番組を見るから、その場所に広告を出したい企業が現れます。

ブログでも同じです。

ポイント

広告を出す会社は、読者に商品を知ってもらうためにお金を払います。

広告収入と記事販売では、「お客さん」が違う

二つの違いを整理すると、こうなります。

広告・紹介料

ブログを読む人
読者
お金を払う人
広告主
届けるもの
商品の紹介
買ってくれる人を増やす手助け

有料記事

ブログを読む人
購入者
お金を払う人
購入者
届けるもの
記事の内容そのもの

広告で稼ぐには、記事を読んでもらい、広告や商品に興味を持ってもらうことが大切です。

有料記事では、読者が「この情報ならお金を払ってでも読みたい」と思うことが重要になります。

例えば、1万人に無料の記事を読んでもらい、広告で稼ぐ方法があります。 そのうち100人に、もっと詳しい記事を1,000円で買ってもらう方法もあります。

覚えておきたいこと

広告で稼ぐ方法と、記事を売る方法があります。

ブログの収入の仕組み。左は広告・紹介料、右は記事販売の流れを、カピがブログを書く様子とともに示した図解。

「無料の記事」と「有料の記事」は、どちらが儲かる?

無料の記事は、多くの人に読んでもらいやすいという強みがあります。

記事をきっかけに商品を知ってもらったり、広告を見てもらったりできます。

有料の記事は、一人ひとりの読者から代金を受け取ります。

例えば、次の二つはどちらも売上1万円です。

無料記事1万人が読む広告収入 1万円
有料記事20人 × 500円売上 1万円

同じ1万円でも、お金を払ってくれた人と、売れたものが違います。

そして実際のブログでは、この二つを組み合わせることもあります。

無料の記事で多くの人に知ってもらい、もっと詳しく知りたい人向けに有料の記事を販売する。

無料の記事の中で、自分が使っている商品を紹介する。

こうして、一つのブログの中に複数の収入源を作ることもできます。

いろんな方法があるんだね〜。

じゃあ、結局どれが一番いいんだろう?

まず考えたいのは、

誰の、どんな役に立つ記事を書きたいか。

それによって、合う収入のつくり方も変わってくるんだ。

なるほど〜。

とりあえず、読んでくれる人の役に立つ記事を書くところからだね!

紹介料が口座に入るまでの流れ

アフィリエイトでは、読者が商品を買った後、広告主が購入内容を確認します。 紹介料を受け取れると決まったら、ASPの決めた日に口座へ振り込まれます。[1]

  1. 広告を選ぶときに、何をすると紹介料がもらえるのかを確認しましょう。
  2. 受け取れると決まった金額と、引かれる手数料をメモしましょう。
  3. 口座に振り込まれた金額を、メモと見比べましょう。

ブログ収益化で迷いやすいこと

初心者はどの方法から始めればよい?

使った商品の感想や選び方を書くなら、アフィリエイトから試してみましょう。 詳しい手順や便利な資料を用意できるなら、有料記事として売る方法もあります。 まずは、誰のどんな疑問に答える記事を書くのかを決めましょう。

収益化に向けて、最初にすることは?

読者の疑問に答える記事を作り、内容に合う広告や販売方法を選びましょう。 Google AdSenseを使うなら、Googleにブログの内容を確認してもらってから広告を載せます。[5]

広告を載せるときに気をつけることは?

使っていない商品を使ったかのように紹介せず、分かることと分からないことを分けて書きましょう。 アフィリエイトのリンクを載せる記事には、「広告を含みます」と読者に分かるように書きましょう。 書く場所や見せ方は、消費者庁のQ&Aで確認できます。[4]

会話と金額は、説明のために作った例です。 文:Money Now。この記事に広告・アフィリエイトリンクは含まれていません。

参考にした情報・出典
  1. A8.net|報酬の振込と手数料について (新しいタブで開きます)

    紹介料を受け取れると決まってから、口座に振り込まれるまでの流れ。

  2. Google AdSenseヘルプ|AdSenseの収益分配率 (新しいタブで開きます)

    広告が表示された回数に応じて、お金が支払われる仕組み。

  3. noteヘルプセンター|コンテンツを販売する際に引かれる手数料 (新しいタブで開きます)

    有料記事を売ったときに、販売サービスへ払う手数料。

  4. 消費者庁|ステルスマーケティングに関するQ&A (新しいタブで開きます)

    広告であることの表示と、アフィリエイト広告に関する説明。

  5. Google AdSenseヘルプ|AdSenseの仕組み (新しいタブで開きます)

    サイトの内容をGoogleが確認し、広告を載せられるようになるまでの流れ。

情報確認日:2026年9月27日。記事中の金額と読者数は、説明のために作った例です。